◆2024年5月18日――感想
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ] 人間観 後半
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今日は、スピリチュアリズムの思想体系Ⅰ「人間観」の心、意識について、そして死後の人間の身体と心について学びました。潜在意識と顕在意識のところは、初めてシルバーバーチの霊訓や、スピリチュアリズムの思想体系を読んだ時と比べれば、少しは理解ができたように思いますが、今、理解している以上のもっと深い内容があるのだと思います。死後の人間の身体と心を学ぶときに、いつも、もやもやした思いを抱いてしまう箇所があります。それは「死によって、地上時代の肉体的障害はなくなる」と書かれているところです。私の仕事は、肉体に障害がある方を支援することです。もちろん「死んだら障害がなくなるから大丈夫ですよ」とは言いませんが、自分が何のために、何を目指して、どのように仕事をしていけばよいのか、考えさせられます。知識だけでは支援はできません。優しさだけでもできません。まだその答えが明確になっていませんが、自分自身が霊的成長の道を歩む中で答えを見つけていきたいと思います。
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真理を深めると、新たな気づきや発見があるので、読書会の力、手伝ってくれる霊たち、そして、大霊に感謝しています。スピリチュアリズムを学んだ頃から何度も目にして覚えてきた内容の再確認ができました。潜在意識と脳と顕在意識の関係を知ることで、認知症や精神疾患などの心の病を理解する大きな一歩になりました。そのようなハンディを持つ人の辛さがわかり、優しく接することができるようになると実感しています。地上の大切な道具である身体を維持するため、肉体も大切にし、本能に流されないよう神から授かった愛・霊を常に意識しながら頑張ろうと思います。
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霊的意識は利他的方向を志向し、肉の心は利己的方向を志向する。この相反するかたちに、なぜ神は人間を創造されたのかという思いが生じました。まさに地上で人間は、霊主肉従の努力、利他愛の努力により、霊的成長をなしていくように創造されたのだと改めて感じた次第です。万人が魂の上では完全に平等に創造され、永遠に霊的成長しながら、生き続ける神の分霊であることを、改めて認識させていただきました。今回、特に印象深かった内容は、人間の潜在意識には、地上でのすべての行為、言動(思念)が記録されており、霊界では周りの人々にすべて知られるという点です。自らの霊的成長もさることながら、こうして地上にイエスが再臨している時代にスピリチュアリズムに導かれていることに感謝し、高級霊の道具となって、周りの人々に、スピリチュアリズムを広めていければと感じています。
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心理学、脳科学、既存の宗教の専門家が一生かけても知ることのできない「心」「意識」とは何かという画期的な意識論を知ることができました。とても恵まれた環境にいることを改めて実感し、とてもありがたく思いました。さらに霊的真理を知って、未熟な自分を反省し、今後はスピリチュアリストとして真理に忠実に生きようと決意し、努力することで、過去の摂理違反の後悔や失敗は、死後、光が当たらないように、潜在意識の片隅にしまいこまれるということも初めて知りました。とても驚くとともに神の深い愛を知りました。まさに真理は、知っただけでは意味がなく、実践してこそ価値があることを、このことからも深く理解しました。本当に地上で生きている間に、正しい霊的真理を理解し、実践することの意義の深さを目の当たりにしている思いです。シルバーバーチによって示された“人間の本質”を真っ先に知ることができた感謝の思いを胸に深く刻み、まだ知らない人に伝えていけるよう道具として、努力を惜しまず精進していかなければと決意を新たにしました。本当にありがとうございました。
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地上人は肉体を持って生きている以上、常に霊的意識と本能的意識との葛藤を強いられる存在である事が分かりました。地上人生はそうした苦しみがつきものですが、死によって霊肉の葛藤から解放され、喜びの時を迎えるということも教えていただいて、その時まで精一杯頑張り抜こうと思いました。また、地上時代の行いのすべてが潜在意識の中にしまい込まれているということで、振り返れば今まで後悔だらけの人生を送ってきたなぁと思いましたが、しっかりと反省をして、生き直していけば後悔の部分には光が当たらなくなると言うお話でした。こうした深い配慮、こんな私でさえも、真理に出会わせていただき、こうして生き直すチャンスを与えていただけた事に、感謝の思いと感動が身に沁みてくるようでした。本当に真理は希望の光です。神様の懐の深い愛情そのものです。こうした真理を全ての地上人の皆さんに知ってほしいですし、今、後悔の思いを抱いて生きている方もぜひ救われてほしいと思いました。わたしは、真理を手にした事で救われた場面がたくさんあるので、これからは真理普及のために、喜んで人生を捧げて働かせていただきたいと思いました。
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学習を通して「人間は霊的存在である」という最も重要な事実を再確認し、同時に親である神の存在を強く意識しました。また、人間観を学んだことで、今後の生き方や死後の人生についても考えるようになりました。人生観や死生観につながる重要な学びであると感じました。最後の「潜在意識の働き」についての話は特に印象的でした。地上人生で霊的真理を手にすることができたこと、本当に感謝しています。死後、すべてを自覚したときに後悔しないように、スピリチュアリズム人生をしっかりと歩んでいこうと決意を新たにしました。